このページでは、au光とNURO光を比較と、au光を解約してNURO光に乗り換える手順と注意点をまとめてみました。

<目次>
1、利用料金の比較
2、速度の比較
3、キャンペーンの比較
4、NURO光とauひかり 両方を使ってみての感想
5、au光を解約する際の注意点は?
6、乗り換える(au解約の)手順も重要

1.au光とNURO光 料金の比較 ネット+固定電話

1-1  auひかり「ギガ得プラン」

auひかりギガ得プランの月額料金は

  • ネット+電話:5,700円
  • ネット+電話+テレビ:6,200円
  • ネットのみ:5,200円
  • ネット+テレビ:5,700円

です。インターネットだけを利用する場合、5,200円の月額料金だけ発生します。電話というのはIP電話(ひかり電話)のことでネット利用料に500円上乗せすることで利用できます。

auひかり電話は月額料金が安く、通話料も国内の固定電話宛てならどこにかけても一律8円/3分で利用可能。携帯電話宛ても格安料金で使えます。また、現在使っている電話番号もそのまま引き継げますので、安心して利用できるのではないでしょうか。

1-2 NURO光の料金

NURO光は月々4,743円で利用できます。この料金はインターネットだけの料金で、ここに月々500円(関東の場合/東海・関西は300円)を上乗せすれば、固定電話も利用できるようになります。NURO光の通話料金に関してはこちらを参照してください。NURO光の通話料金

1-3 それぞれの工事費の扱い

auひかり「ギガ得プラン」の場合、工事費は37,500円で一括払いもしくは60ヶ月の分割で工事費を支払えます。分割の場合、月々625円の支払いですが、毎月625円の割引が60カ月間継続しますので実質無料です(インターネット単体の場合は125円の割引のため実質無料にはなりません)。

途中で解約してしまった場合、最終請求月に残っている工事費を一括で精算しなければなりません。さらに撤去工事費28,800円が別途発生しますので、解約時にも多額の費用が発生することを覚えておきましょう。

NURO光は、基本工事費40,000円です。一括で支払うのではなく、30ヶ月の分割で支払いますので月々1,333円が利用料金に上乗せされ、キャンペーンを使う事で工事費は実質無料にできます。auひかりと同じシステムです。

なお中途解約した場合、auひかりと同じく、工事費の残債があれば一括で請求されるので、その点も覚えておきましょう。

1-4 トータルの利用料金はどちらが安いのか?

auひかりギガ得プランは5,700円(ネット+電話)、NURO光は5,243円(関東のケース)となり、月々457円NURO光の方が安いです。

また工事費はauひかりギガ得プランの方が安いのですが、60ヶ月の分割払いのため途中で解約したくても解約できない事態に陥りかねません。さらに解約時にも28,000円の撤去工事費が発生します。

対して、NURO光は40,000円の工事費を30ヶ月で支払い、撤去工事費は0円ですので工事費の面で見ても、NURO光に軍配が上がります。

また、auひかりはauスマホとのセット割、NURO光はソフトバンクのスマホとのセット割が効きます。この2つは割引額が多きいため、利用しているスマホのキャリアで選ぶのも選択肢だと思います。

2、通信速度

結論からいうと、NURO光が早いです。カタログ上のスペック(ベストエフォート値)はNURO光が2Gbpsに対して、auひかりは1Gbpsです。また、株式会社イードが行っている「RBB SPEAD AWARD2017」によると固定回線の部(関東)では、NURO光がauひかりを抜いて1位に輝いています。

このアワードはPC版「RBB SPEED TEST」を利用しているユーザーから集めた集計データを平均化したもので、NURO光は下り451.59Mbps、上り362.63Mbpsと早いスピードが出ていることが分かります。ちなみに、全国のデータを見ても下り速度はNURO光が一番早いです。NURO光は遅いのか?NURO光の速度に関する評判を集めました

ただし必ずNURO光の方が早い訳ではない

理由はインターネットの速度は、外部環境に左右されるためです。平均速度で見るとNURO光が早くても、物件や区画によってはauひかりの方が早いという事が起こります。

戸建てはそこまで外部要因による速度減耗はないのですが、集合住宅やマンションは露骨にでます。物件内で利用者が多いほど速度が落ちやすい傾向にありますし、物件が古いとケーブル線が劣化していたりして速度が落ちます。

ですので、他の方の口コミを参考にする事も大事ですが、光回線は入れてみないと速度がわからない事は知っておくといいと思います。

3、キャンペーンを比較

3-1. auひかり

auひかり「ギガ得プラン」のキャンペーンは、初期費用相当額の割引です。上述の通り、auひかり「インターネット+電話」プランを申し込むと月々625円が60ヶ月にわたって割引されます。インターネットだけの契約もしくはインターネット+テレビの契約の場合、月々125円の割引に減額されるので注意が必要です。

auひかりを契約する場合、初期費用(工事費)として37,500円が発生します。60ヶ月間、auひかりギガ得プランを利用すれば工事費は実質無料となりお得です。しかし、途中で解約すると、工事費は一括清算しなければなりません。

3-2. NURO光

NURO光は4つのキャンペーンの中から選ぶ事ができます。また、どのキャンペーンを選んでも、工事費の実質無料、カスペルスキー無料は共通です。

4、その他の比較

4-1 プロバイダ

光回線の通信速度は利用するプロバイダによっても変わってきます。au光はBIGLOBEやDTI、@niftyなどさまざまなプロバイダから選ぶことができますが、NURO光はサービスを提供しているSo-netを利用することになります。

ただし、通信速度の面だけでいえばNURO光のSo-netは評判が良いのでそちらの心配をする必要はないといえるでしょう。

4-2 セキュリティ

au光では各プロバイダが提供しているセキュリティソフトを利用するのに月額300円~500円がかかります。一方、NURO光ではカスペルスキーのセキュリティソフトを無料で使うことができるのでこの分だけお得と考えることができます。NURO光の無料セキュリティソフトを他のウイルスソフトと比較

別で使っているセキュリティソフトがある方や、セキュリティーはフリーソフトで充分という方にはあまりメリットにはなりませんが、カスペルスキーは有名なセキュリティソフトですのでNURO光と契約する際に一緒に乗り換えても良いかもしれません。

4-3 スマホ、携帯電話の割引

au光・NURO光ともにネット回線と光でんわを両方契約した時にスマホ、携帯電話が1回線につき最大で2,000円割引になるサービスを提供しています。ただし、対象となるキャリアが違う点には注意が必要です。

au光「auスマートバリュー」ではauのスマホ、携帯電話が安くなり、NURO光の「おうち割光セット」ではソフトバンクのスマホ、携帯電話が安くなります。

4-4 エリア

au光は提携業者のeo光、コミュファ光と合わせて全国でサービスを展開しています(月額料金やキャンペーン等はそれぞれ異なります)。一方、NURO光は関東エリアと、2018年1月から順次拡大の東海・関西エリアと限られたエリアでしか利用できません。関西でのNURO光の評判&eo光と比べてどちらを選ぶべきか?

NURO光とauひかりの両方を使ってみての感想

速度、キャンペーンを含めた料金面、サポート対応等を総合的に見ると、NURO光がやや優勢かなと思います。私もauひかり、NURO光共に利用しましたが、NURO光をこのまま使い続ける予定です。

また、関東エリア限定で有料ですがNURO光で地デジ、BS、CSが見られるようになりました。対してauひかりは現在も地デジの対応ができません。ひかりTV for NUROのメリット・デメリットと地デジ対策を最安値でする方法

ただし、auのスマホを利用している人はauスマートバリューを使うと、通信費を大幅に節約できますので、auスマホを使っている方は、auひかりでもいいと思います。

au光を解約する際の注意点?

1、auスマートバリューがなくなる

ここから先は、実際にau光を解約してNURO光に乗り換えた際の注意点を紹介したいと思います。まず、先ほどもお話ししたようにau光でネット回線と光でんわを利用していると「auスマートバリュー」で家族全員のauスマホ、携帯電話の料金が2年間最大で1,410円~2,000円割り引かれます。

au光を解約してNURO光に乗り換えると当然ですがこの割引もなくなります。au光に合わせてキャリアもauに乗り換えたという方は損をする可能性があります。

ギガ得、2年契約の場合は解約金&工事費の残債がかかる

2年契約・3年契約の途中で解約してしまうと違約金がそれぞれ9,500円、15,000円発生してしまいます。長期間の使用を前提に月額料金が抑えられているので、このようなペナルティが設定されていると考えられます。

同じように、工事費の残債が残っている場合も解約時に一括で支払わなければならないので注意が必要です。au光の工事費は1,250円の30回払いで総額37,500円なのですが、2年契約のプランを利用している場合は工事費を支払い終えるまでに1度契約が更新されてしまうので、49ヶ月目、74ヶ月目…というタイミングで解約しないと違約金が発生してしまいます。

後ほど詳しく紹介しますが、NURO光の入会キャンペーンにはキャッシュバックもあるので、違約金を払うのを覚悟で途中で解約するのも一つの手ではあります。

乗り換える(au解約の)手順も重要

au光でひかり電話を利用している方で、NURO光に乗り換えても同じ電話番号を使いたい(番号ポータビリティ)という方はau光からNURO光に乗り換える手順も重要になります。解約の手順を間違えてしまうと使っている電話番号が廃止される可能性があるので、注意が必要です。

まず、前提としてau光のひかり電話サービスはインターネットのオプションとして提供されているという点があります。このため、電話番号を移行する準備が整わないうちにau光を解約してしまうと電話番号も自動的に廃止されてしまいます。

NURO光の工事を余裕を持って予約する

こうならないためにも、NURO光の申し込みから工事の手続きには時間的に余裕を持って行うと良いでしょう。NURO光は申し込んでから2回の工事が完了するまで1~2ヶ月かかると言われています。

また、工事完了から電話の開通までにも1週間程度のタイムラグがあるので前述の違約金を回避したいのであれば事前に工事業者と綿密な打ち合わせをすることをおすすめします。NURO光の導入工事は2回で済みますが、住居に光回線を通すのが難しい場合には工事担当者が見積もりのために一度引き返すケースもあります。

こうなると、au光の更新月に工事が間に合わないことも考えられるので結局9,500円の違約金を支払うことになりかねません。もし、一時的にau光とNURO光を同時に契約している状態になってしまったとしても、NURO光は工事が完了した月の料金は無料ですので早めに申し込んでおくとよいでしょう。au光を解約してNURO光に乗り換える手順をまとめておきます。

    ①au光のギガ得プランの更新月の前月から月の初め位までにNURO光に申し込んでおく。
    ②NURO光の工事を予約する(この際、工事担当者と日程を綿密に打ち合わせておきましょう)。
    ③NURO光の工事が完了する。
    ④NURO光の電話回線開通が確認できてから、au光 ギガ得プランを解約する。
    ⑤au光のプロバイダを解約する。

こうすることでau光への違約金の発生を回避しつつ、ひかり電話で使っていた電話番号をNURO光に移すことができるので、以前の電話番号を変えずに済みます。

ただし、au光で新たに発行した電話番号については番号ポータビリティを利用してNURO光で使うことはできないので注意が必要です。au光からNURO光へ移せる電話番号はNTTの加入権があるものに限られます。

この際、au光の電話番号を一度NTTのアナログ回線に戻した上で再度NTTの加入権を休止し、NURO光に番号を移すという手順を踏む必要があります。詳しくはNTTのホームページに記載があるので気になる方は一度目を通してみてください。

NURO光はどんな人におすすめ?

速度重視の使い方をする人

まず、NURO光の特筆すべき特徴はその通信速度です。公式サイトのキャンペーンでPS4を無料で配布しているだけあって、高速回線が必要なオンラインゲームとの相性は抜群です。

ゲームで遊ぶのが趣味という方はNURO光の環境を整えておいて損はないでしょう。また、ゲームでは遊ばない方でも、ネットで高画質のストリーミング動画を楽しみたいという方にはNURO光の高速通信がおすすめです。

ネットを利用していてイライラするのは何といっても回線が遅くてファイルやページをなかなか読み込まない時ですよね。NURO光ならそういったストレスからも解消されるでしょう。

料金重視の人にも向いている

そんな高速通信を月額4,743円で使えるコストパフォーマンスの高さもNURO光の特徴です。「光コラボ」の中にはとにかく料金の安さを追求したものもありますが、居住エリアや時間帯によっては1MbpsというADSL以下の通信速度しか出ないケースがあるそうです。いくら安くても、使い物にならない回線を利用したくはありませんよね。

NURO光は高品質の回線を安い料金で使えるので、満足度の高い光通信サービスとして関東エリアでは認知されています。そのため、光回線サービスもコストパフォーマンスにこだわりたい!という方にもNURO光はおすすめできるかと思います。

au光とNURO光にはそれぞれ違った特徴があり、一概にどちらがおすすめとは言えないのですが、NURO光の提供エリア内に住んでいるのであれば一度は使ってみても損はなさそうです。

現在au光を利用していてNURO光に乗り換えたい、という方は乗り換える手順やタイミングが重要です。au光でひかり電話を利用している方や、違約金を支払いたくないという方は今回の記事を参考にNURO光へ乗り換えてみるのも1つかなと思います。

NURO光は申し込み先によってキャンペーンが違う

NURO光は公式サイト以外の代理店からも申し込む事ができます。

代理店複数社あり、どこから申し込むかで5万円以上の差が出ますが、申し込み先ごとにキャッシュバック全額の受取条件条件や受取時期が違います。

キャッシュバック金額だけで申し込み先を決めてに契約をすると、大きな失敗につながる事があるため、各申し込み先のキャッシュバック金額と受取条件等は契約前に必ず確認するように私はしています。

NURO光 申し込み先別のキャンペーン&受取条件一覧表