光回線業者へのクレームでよく耳にするのが、新規顧客獲得のための電話営業や勧誘。NURO光やso-net(プロバイダ)が直接電話や訪問をすることはあまりないため、営業してくるのはほとんどが代理店です。

きちんとした案内をしてくれる代理店ももちろんありますが、なかにはノルマ達成のため強引な営業をしてくるケースも。

「今より安くなる」といわれることもありますが、安易な契約はトラブルのもと。長期利用が基本となる光回線は、自分が納得した上で選ぶのが鉄則です。

この記事では、代理店による勧誘の実例や、電話営業・勧誘などの対処法を詳しく紹介します。

実際にあった悪質な勧誘事例

勧誘・営業の手法としては電話が基本ですが、なかには自宅に直接訪問してきたという報告も。公式サイトやSNSの情報をもとに、実際にあった勧誘事例を紹介します。

勧誘事例1「NURO光の公式より安くなるといわれた」

代理店はすこしでもお得にみせようと、割引キャンペーン適用後の料金や月額料金に有料のオプションを追加した価格を提示してくる場合があります。

公式サイトよりも高額なキャッシュバック料金を提示してくることもありますが、じつはキャッシュバックを受け取るのにオプションをつける必要があり、トータルで公式サイトよりも高くついてしまったというケースも多くみられます。

勧誘事例2「NTTだとウソをつかれた」

悪質な代理店の場合、名前を名乗らない、もしくはわざとあいまいな名乗り方をしてくることも。悪質なのがNTTを名乗るケース。

高齢者がNTTというだけで安心してしまい、契約してしまったという事例もあります。NTTから電話がかかってくるようなことはほとんどないので、このような電話がかかってきたら代理店の営業だと思っていいでしょう。

勧誘事例3 自宅に訪問してきた

電話だけでなく、直接訪問して来るケースもあるようです。

実際に対面すると断りづらく、押し切られて契約してしまうひとも。対策としては外にでないのが一番。インターフォンなどで相手を確認し、少しでも怪しいなと感じたらその場で断るようにしましょう。

悪質な営業方法の特徴

ここからは、悪質な勧誘を行う代理店の特徴を紹介していきます。

1、内容を詳しく説明してくれない

光回線にはさまざまなプランがあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。「とにかく安い、スピードが速くなる」の一点張りでデメリットについて詳しく説明してくれない場合も注意が必要です。

安くなるなら……と営業のいうことをうのみにせず「どのくらい安くなるのか?」「今より本当に得なのか」など契約内容をしっかりと確認しましょう。

2、契約を急がせる

「今日契約しないと、サービスが受けらなくなってしまいますよ」などと、やたらと契約をせかすのも悪質な営業の特徴。内容をきちんと把握しないまま契約してしまうのは大変危険です。必ず一呼吸をおいてから検討するようにしましょう。
 

3、安易に契約してしまうと損をしてしまうことも

乗り換えの場合、タイミングが悪いと契約しているプロバイダの契約解除金を支払う必要がでてきます。それに加えNURO光の導入工事費用がかかるため、さらに出費がかさむことに。

また、地域によっては光テレビのオプションサービスが受けられなくなってしまうこともあるため、解約金やサービス内容をきちんと把握しておきましょう。

さらに代理店との契約の場合、オプション加入などキャッシュバックに条件がついているケースもあるため、損をしないよう契約前に確認を。

こういったデメリットを営業マンは自分から言う事はほとんどありませんので、その場で契約せずに下調べをしっかりしましょう。

電話がきたら確認しておくべき事

ここからは、怪しい電話営業や勧誘に騙されないよう、確認すべきことを紹介します。

1、電話をかけてくる法人名・代理店コードを確認する

電話営業や訪問営業では会社名を伏せたり、NTTなど別の事業名を名乗ったりする場合があります。怪しいなと思ったら、必ず具体的な事業者名と名前、代理店コードを教えてもらってください。訪問の場合は名刺をもらいましょう。

こうしておけば、後から正規の代理店かを確認することができます。名前を応えない場合は、その時点で優良な代理店でないと思ってください。

2、公式サイトをチェックする

電話などで言われた条件が正しいかを確認するために、公式サイトをチェックしましょう。

公式サイトがない場合は、So-netやNURO光のフリーダイヤルに問い合わせ、実際に正規代理店としての登録(代理店コード)があるかを確認しましょう。

3、トラブルが起きた時の問い合わせ先を確認

 
NURO光の公式サイトは用途に合わせて、3つのサポート(問い合わせ先)が用意されています。代理店と契約する際も、問い合わせ先を確認しておくことでトラブルの悪化防止につながります。

4、契約解除の際の手続き方法を確認

光回線は契約の際に解除金がかかる場合があります。NURO光だけでなく、契約していたプロバイダの解約条件や違約金の条件も確認しておきましょう。

5、キャッシュバック受け取り条件・時期

代理店との契約トラブルで多いのが、キャンペーン特典の受け取りと解約についてです。契約前はキャッシュバックや割引の条件や、毎月の総支払額がいくらになるのかをきちんと確認しましょう。

6、書面で残しておこう

説明を受けたこと以外に別途料金がかからない事を、書面として残してもらうと安心です。Webサイトの記載はクレーム後に書き換える事も可能なので、必ず契約時に書面に残してもらいましょう。

もし拒否されても、電気通信事業者や代理店には契約内容を明らかにする書面交付の義務があります。 交付は紙だけでなく、電子交付(PDFファイル)も可能なので、希望に沿ったものを作成してもらいましょう。

勧誘や訪問営業に困ったときの相談窓口

勧誘がしつこくて困ったら、「一般社団法人電気通信事業者協会」や「消費者ホットライン」、総務省の「電気通信消費者相談センター」に相談するというのもひとつの手。

総務省が公開する光回線トラブルのチラシ(PDF)に各窓口の連絡先が掲載されているので、もしものときは相談してみましょう。
http://www.soumu.go.jp/main_content/000480381.pdf

納得のいかない契約してしまったら……

光回線は契約書面受領日等から8日以内に、契約解除を行う旨のはがき等の書面を発することで、利用者の都合のみで契約を解除することが可能です。

違約金の支払いをする必要もありません。(利用したサービスの料金・工事費・手数料については、請求されることがあります)契約してしまったからとすぐにあきらめず、こうした方法もあるということを覚えておいてください。

筆者の意見 NURO光は公式サイトでの申し込みが安全

すべての代理店がよくないというわけではありませんが、悪質なところが多いのも事実。個人的に電話での契約はおすすめしません。

安易に申し込むと後悔したり、トラブルに巻き込まれたりすることが多いので要注意。光回線はWebサイトなどでしっかりメリット・デメリットを把握してから契約しましょう。

NURO光は公式サイトからの申し込みが一番安全です。

NURO光は申し込み先によってキャンペーンが違う

NURO光は公式サイト以外の代理店からも申し込む事ができます。

代理店複数社あり、どこから申し込むかで5万円以上の差が出ますが、申し込み先ごとにキャッシュバック全額の受取条件条件や受取時期が違います。

キャッシュバック金額だけで申し込み先を決めてに契約をすると、大きな失敗につながる事があるため、各申し込み先のキャッシュバック金額と受取条件等は契約前に必ず確認するように私はしています。

NURO光 申し込み先別のキャンペーン&受取条件一覧表